DX戦略について

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データ活用で業界の革新をリードする

地域一丸で挑む、D Xへの新たな一歩

代表者メッセージ

緑豊かな北の大地を守りたい

皆様へ

地球温暖化や豪雨などの災害が頻発する昨今、環境保全に携わ る企業の責任として環境問題に全力で取り組み、ESG経営にも 全力で取り組み、模範となる企業を目指してまいります。地域の雇用創出に寄与するなど社会貢献を進め、3K業種と呼ばれる環境保全事業のイメージを、DXを活用しながら刷新し働 きやすい企業を目指します。

企業統治の面では、ペーパーレスなどの推進により、情報管理 の徹底など高度な情報化経営を目指してまいります。

代表取締役 小堀 剛 

経営ビジョンとDX戦略

有限会社道環は、人々の生活環境を保全する業務を担う組織です。

私達は、課せられた業務を市町村に積極的に協力し遅滞なく円滑に遂行する責任感と使命感を決して忘れず、社業その他あらゆる形で 貢献・奉仕し、社員、お客様、地域にとって「なくてはならない会社」を目指します。

当社のDX戦略

人々の生活環境保全の使命を果たすため、デジタル技術を活用し、市町村との協力を強化します。

報告業務のデジタル化を推進し、業務効率と生産性を向上します。

紙の作業をデジタル記録に置き換え、データの自動集計を実現。

得られたデータを活用して業務プロセスの最適化や、迅速かつ円滑なサービス提供を目指し社員、お客様、地域社会にとって「なくてはならない会社」を目指します。

DX推進の取り組み

4つのポイント




システム導入のロードマップ

組織づくりと人材教育

【全社を巻き込んだDX推進の体制】

リーダーシップの明確化

代表取締役がDX推進の中心となり、全社的な取り組みをリードしております。
従業員教育の一環としてDX推進リーダーを設置し経営層と現場社員の橋渡し役や現場社員からのシステム修正依頼の集約、システム改善ミーティングの実施をしています。

【全社を巻き込んだD X推進の体制】

外部との連携

従業員へのシステム勉強会や個人情報の勉強会を計画しており、D X推進を主体的に参加できるようにしています。 DX推進のための外部リソースとして自社システムの開発会社を活用し、定着支援、社員教育のサポートに協力してもらっています。D X認証マークの取得にもご協力いただきました。

経営ビジョンとして「自社のみならず網走市における清掃業界のD X化の第一人者になること」が掲げ、経営方針には「自社の独自プラットフォームの開発」「社員の教育」「データを活用した業務の省力化」が挙げています。

特に従業員の教育や作業自動化の導入により単純作業を減らし、空いた時間でより高度な業務を経験させることで、従業員のスキル向上や働き方の改善を通じて、企業文化の醸成に取り組んでいます。 従業員教育を定期的に進めたことにより、情報管理の取り扱いを今まで以上に気を付けるようになりました。また、自社システムの使い方を通じて従業員同士のコミュニケーションも活発になりました。

業務効率化と生産性向上の成果

システム導入前の仕分け

紙業務の内容を細分化し、どのような報告内容をまとめているのか確認しました。 同じ内容が記載されている帳票類も多く、報告資料作成の負担が大きいことがわかりました。

システム構築

ごみ収集をするたびに、収集地域の情報、違反件数をメモ。 帰社後、車両8台分の転記・集計に 3時間を要します。

紙での記録をやめ、最初からデジタルデータとして 必要情報の記録を開始。これにより転記・集計の工数は ゼロとなり、残業時間の削減に貢献するほか、データを見ながら収集ルートの検討等も行えるようになった。

システム導入後の成果

従来の紙による手作業をスマートデバイスでのデジタル記録に置き換えました。

これにより、日々の集計や転記作業に要していた 1日3時間 を削減しました。

今後の目標として、効率化した時間で、事業系ごみの案件に対応できるようにしていきます。

データの自動集計と変換

デジタルデータを活用して自動的に集計し、必要な形式への自動変換を可能にしました。手作業によるミスの減少と迅速なデータ処理を実現しています。

データの有効活用

蓄積されたデータを分析・共有することで、業務改善や新たなサービス開発につなげています。

皆様へのDXに関する発信

発信方法

市内の各種イベント時に弊社の取り組みが明示されたごみ箱を貸し出し、広報につなげてまいります。

目的

弊社の取り組みを業界内で横展開していくことで、各自治体と同業者がより一層スムーズにD X化を推進できるように努めてまいります。
人材難や従業員の高齢化に悩む同業者を、DX化の推進を含め支援につなげ、業界の維持になくてはならない会社を目指します。

今後の展望

現状

現在、最も時間のかかる8帳票のうち3帳票のデジタル化が完了しています。

今後の課題と見直し方法